前回のあらすじ
いよいよ静香ちゃんのターン、と思った矢先、時は満ちたと言わんばかりに引かれてしまったカード、「邪悪の胎動」。その拍子に、オールド・ワン「シュド・メル」が復活し全員の正気度が一気に下がってしまった。更に邪教の信徒の再構成…。一気に世界の崩壊が近づく…。
第4話 派手に暴れるぜ!(嘘)
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おし!俺様のターンだな!
待ってろポークご飯!俺がぶっとばしてやるぜ!
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「ポークご飯」じゃなくて「オールド・ワン」だよジャイアン。
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うるせえ、良いから黙って俺に任せとけ。俺様は医師だぜ。医師の能力は…5回行動ができるんだぜ。そうだな、手始めに3人も邪教の信徒がいるアーカムのダイナーに行って、蹴散らすぜ!
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あーれ!?1人しか倒せなかったぞ!
医師の能力は5回行動。毎ターン皆より1回多く行動できる!そんなの強いに決まってる!というわけではないようです。別のキャラクターだとリスクを背負わなきゃいけないことのリスクを背負わなくてよくなったり、普通3ターンかかる行動が1ターンで済んだり、と結構優遇されていることが多いのです。なのでこのゲームにおいて、医師はそこまで強くないです。。豪快なジャイアンですが、地道に一歩ずつ一体ずつやるしかないという。。
そんなジャイアンの引いたプレイヤーカードはインスマスとキングスポート。
次に召喚カードを2枚引きます。
キングスポートの森と波止場を引きました。森のカードにはカード中央下部にショゴスマークが。
召喚カードのショゴスマーク
召喚ステップの間に引かれた召喚カード1枚につき、ショゴスマークがある場合、すべてのショゴスをもっとも近い、まだ封印されていないゲートに向けて1エリア移動させる。
まだ、封印されていないゲートにいるショゴスが移動する場合、ショゴスはそのゲートの中に入り、覚醒の儀式を発生させます。(そのショゴスはゲームから取り除かれる)
覚醒の儀式
覚醒の儀式はオールド・ワンを召喚する儀式です。発動条件は複数ありますが、主なものは以下の通りです。
- ショゴスがゲートの中に入った場合
- 1つのエリアに3人の邪教の信徒がいる状態で、もう一人の邪教の信徒トークンが置かれる事象が発生した場合、邪教の信徒トークンを置く代わりに覚醒の儀式が発生する
ジャイアンの地味な行動と、ショゴスが地味に動いただけでこのターンは終了です。大体のルールは分かってきたでしょうか。
さて、次回は大変なことがおこる!?
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